新潟県内のグンバイヒルガオについて

今年、新潟県中越地方の海岸をあちこち歩き回っていて、グンバイヒルガオ Ipomoea pes-caprae を数カ所で見つけた。熱帯から亜熱帯に広く生息する海浜植物で、たまに種子が流れ着いて発芽することは知っていたが、実物を目にしたのは初めてだったので、ちょっと驚いた。

本サイトの宝閑自然誌ページで、私がグンバイヒルガオを確認した地点を見ると、長岡市寺泊、出雲崎町、柏崎市(西山町)石地海岸あたりである。(2024年10月末時点)

過去に県内のどこでグンバイヒルガオが見つかっているのだろうか。ネットで軽く調べてみた。

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国立国会図書館デジコレが『新潟県植物分布図集』を公開

先日、国立国会図書館デジタルコレクションを見ていたら、『新潟県植物分布図集』がインターネット公開されていることに気づいた。(ユーザー登録して、ログイン後に「個人送信サービス」が使える状態でないと、内容は閲覧できないので注意)

『新潟県植物分布図集』は、植物同好じねんじょ会によって編纂された新潟県内の植物誌である。1980年から2000年までの長期に渡って全20集が刊行されている。おそらく県内の植生に関しては最も網羅的かつ信頼性の高い資料だと思われる。

現時点で国立国会図書館デジコレで閲覧できるのは、第1集から第12集(と索引)のみで、第13集から第20集は検索しても見つからない。それでも今まで地元の図書館に行かなければ閲覧できなかったものが、自宅から参照できるメリットは大きい。

他にも『越後の植物誌』や『新潟県植物事典』が個人送信サービスで閲覧できるようになっていた。

デジコレすごい。